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渚にて【新版】 人類最後の日 (創元SF文庫) ネヴィル・シュート 翻訳:佐藤 龍雄 [読書]


ネヴィル・シュート
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 この映画の主題歌(Waltzing Matilda)がヒットしたのは私が小学生〜中学生の頃だったと思います。
当時の私は意味も解らず[るんるん]ワルツィング・マチルダ〜、ワルツィング・マチルダ〜と歌っていました。

それから、今に至るまで映画も観なければ本も読んでいませんでしたが、今回、新聞の広告でこの本が東京創元社の文庫創刊50周年記念として新訳出版されたことを知り、読みました[わーい(嬉しい顔)]

第3次世界大戦勃発後、 “死の灰” が南下してくるオーストラリアで死を前にした人間を描きます。
現実の世界はもっと悲惨な状況になるのでは・・・とも想像しますが、淡々とした描き方に人間への尊厳、愛情を感じます。

私もこの本の“ダグラス伯父さん”のように、またお酒を飲みたくなりました[ふらふら]


タグ:小説
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