巨匠(マエストロ)たちの録音現場 カラヤン、グールドとレコードプロデューサー [読書]
著者は優れたレコード・プロデューサーで主にウィーンで活動されています(日本ビクターを経て、カメラータ・トウキョウを創業された方です)。
この会社はクラシック音楽を優れた録音で制作して、最近ではKRIPTON HQM STOREから、CDより更に高音質の音楽配信、パッケージ・ソフトが販売されています。
それはさておき、この本ではカラヤン、チェリビダッケ、グールドの3人を取り上げ、彼らの録音現場においてレコード・プロデューサーがどのように関わってきたかを興味深く書かれています。
私の持っているCDのいくつかの制作過程がこの本にも取り上げられていて、『あ〜っ、そうだったのか』と納得することが多かったです
内容は資料も整っていて専門的ですが、とても分かり易く書かれていますのでクラシック音楽や録音のことに詳しくなくても楽しめます
タグ:レコード・プロデューサー
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