さようなら万惣 (-.-;)y-゜゜ [日記]
明日で須田町交差点に在ります高級フルーツ専門店万惣(まんそう)が閉店になります。
江戸幕末、弘化三年(1846)にこの地に店を構え、明治時代、観賞用だった外国産の果実を品種改良(明治38年に日本で初めてマスクメロンを販売)によって、食べる果物への理解を広めてゆきました(果物業界では最初の宮内庁御用達)。
西瓜を煮詰めて濃いシロップ状にした西瓜糖も有名です。
私は高校生の頃から毎日のように秋葉原に来ました。どちらかと言うとがさつい電気街(それも魅力でしたが) からこのお店に来ると別世界のような感じがしました。
残念ながら自分用に果物を買ったことは無く、もっぱら病気の方へのお見舞い用などに利用しました。
自分ではフルーツパーラーでホットケーキやフルーツパフェを頂くのが楽しみでした
私の想い出の秋葉原がどんどん変わってゆきます
2010年2月にここの記事を載せましたのでリンクします。
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今晩は。
デフレの世の中ですから…。社員はどうなるのか気に生りますが…
by 夏炉冬扇 (2012-03-24 18:48)
夏炉冬扇さん こんばんは。
このお店は昭和56年以前の旧耐震基準で建築されました。
東日本大震災により、昨年秋に制定された東京都の耐震化施策「東京における緊急輸送道路沿道建築物の耐震化を推進する条例」により「中央通り」・「靖国通り」に面しているこの建物は両道路共、指定幹線道路となり、建物自体の取り壊しは避けられないとされました。
最近の厳しい経済環境の中で、短期間でビルの建替工事を行い経営を継続できるほどの状況ではないと決断されたようです。
原発の問題もそうですが、『危険だから止めろ、取り壊せ』と急に迫られると色々な処で弊害も出て来ますね (-.-;)y-゜゜
by nmzk (2012-03-24 21:39)