きょうは休日♬

こんにちは。今朝はSo-netブログさんがお昼までシステムメンテナンスでしたので記事を書けませんでした

 

今朝のトップニュース 蜘蛛助さんが突然引っ越ししていました
今朝観ましたら 「立つ蜘蛛跡を濁さず」で、巣の痕跡も残さないでいなくなりました

ちょっと前まで巣を縮小したり強化したりしていたのですが・・・、この処、サーカスのような動きをしてくれたのはお別れの挨拶だったのでしょうか

今ごろどうしているのかな〜。ちょっと寂しさを感じますが、私には真似の出来ない孤絶の道（？）を貫く蜘蛛助さんの生き方に尊敬の念を抱きました。

きょうは休日ということで名古屋市博物館に行きました

私の住んでいる大須には沢山の神社仏閣が在りますが、中でも大須観音は『古事記』の最古写本をはじめとする貴重書を多数蔵する「真福寺文庫」があることで有名です。

 

国宝　古事記　大須観音宝生院蔵　
南北朝時代 現存最古の古事記写本として知られる。

名古屋市博物館では古事記誕生から1300年、大須観音が木曽三川の中洲から名古屋に移転して400年を迎えることを記念して１２月１日〜来年の１月１４日まで 「古事記1300年　大須観音展」を開催しています。

 

能信画像　江戸時代　大須観音宝生院蔵
大須観音を開山された能信上人が多くの典籍を書写して大須文庫の基礎を築きました。

 

信瑜画像　室町時代　大須観音宝生院蔵
第二代住職 信瑜（しんゆ）上人は東大寺東南院で要職を務め、南都から多くの典籍をもたらしました。

東大寺東南院は平安時代末期に聖宝（しょうぼう）が開いた真言密教の拠点であるとともに、南都教学の中心でも有りました。
東南院経蔵からは「竹櫃」（宋国はじめ海彼から請来された禅を含む新度の仏典）や弘法大師、役行者などの伝記類、伊勢神道の基幹をなす伝本類（度会行忠の『神名秘書』、『太田命訓伝』）などが大須文庫に書写されています。

 

国宝　漢書食貨志　奈良～平安時代　大須観音宝生院蔵
前漢時代の歴史書。東大寺東南院からもたらされた。

 

栄西書状　鎌倉時代　大須観音宝生院蔵
仏典のページの裏（紙背）から、臨済宗の開祖・栄西自筆の書状が見つかりました。

先月は正倉院展や東大寺の法要に行きましたが、身近な大須観音にも素晴らしい宝物が遺されていたことを知りました

 

タグ：名古屋市博物館 大須観音 蜘蛛

コメント 10

え、巣ごと引越しですか！なんてスマートな！！
どこか暖かいところで越冬してまた出てきて欲しいですね。
来年会うのは子供達でしょうか。
by Toz (2012-12-05 18:41) 

毎日、なんとなく蜘蛛助さんを拝見するのが知らずに知らずのうちに日課になっていたので・・・寂しいですね。
どこかで元気にしていてほしいものです。
by isoshijimi (2012-12-05 21:47) 

　少し残念ですね。
本当に綺麗にいなくなってしまいましたね。
良い旅立ちですね。

　有意義な休日だったみたいですね。

by しし座流星群さめ吉 (2012-12-05 22:04) 

Tozさん　正確に言えば巣を綺麗に片付けての引っ越しです。
自分の生きてきた痕跡を残さず身を隠すという行動は禅宗の話に出て来ますが、蜘蛛助さんはどうだったのでしょうかね？
by nmzk (2012-12-05 22:05) 

isoshijimiさん　こんばんは。どうも有り難うございます。
私も寂しいです(-。-;)
でも蜘蛛助さんはより厳しい環境を求めているような気がします(-.-;)y-゜゜
by nmzk (2012-12-05 22:11) 

しし座流星群さめ吉さん　有り難うございます。
蜘蛛助さんの旅立ちは私にも良い刺激を与えてくれました(-.-;)y-゜゜
by nmzk (2012-12-05 22:18) 

蜘蛛助さん・・・・
長い間同居していたので淋しいですよね。。。。
新しく巣を作っていたのでまさか引越しするとは・・・・。
ところで、蜘蛛って冬眠するんでしたっけ？？
by 白矢 (2012-12-05 23:29) 

白矢さん　お早うございます。ジョロウグモは0～11月ごろに産卵、樹木や建物等に白色の卵嚢をつくり、卵で冬を越しますが、蜘蛛助さんは冬眠しないでしょうね？
by nmzk (2012-12-06 07:43) 

こんにちは。
国宝ですか。写真よく撮影できましたね。
by 夏炉冬扇 (2012-12-06 15:40) 

夏炉冬扇さん　こんばんは。
画像は名古屋市博物館のHPからです。
by nmzk (2012-12-06 21:17)