東京出張 1 神田の家

久しぶりに神田界隈を歩くと色々変化が有ります
これは神田明神の隣（西側の宮本公園）に移された遠藤家の建物で、千代田区指定有形文化財「神田の家」 として保存されています。

表門：
笠木の付いた黒塀と冠木門（かぶきもん）の表構えは江戸時代の武家屋敷に見られるもので、遠藤家は江戸城内に出入りをしていた商家として、武家同様の格式をこの家に取り入れました。

この建物は江戸時代から続く千代田区内神田（神田鎌倉町）の材木商、遠藤家の旧店舗兼住宅で昭和２年ごろ檜や杉などの銘木を使用し職人たちの高度な技を駆使して建造されました。

木造２階建て約115平米で、遠藤家の転居に伴い、昭和48年に府中市に移転保存されていたが、千代田区文化財に指定されたことを契機に“里帰り”となりました。

茶庭：茶室内の露地は青竹詰打塀によって仕切り、山茶花の咲く中につくばいを据えています。

 

 部屋の内部も興味深いのですが、内部の撮影を禁止されているので紹介出来ません

コメント 4

はじめまして！
とても、風情のある素敵な所を記事にしてくださいましたね・・・
私も近いうちに行って見ようと思いました（＾＾）♪
by runa-simada (2009-10-16 11:28) 

> runa-simadaさん
こんばんは。はじめまして(^O^)／
私は現在名古屋に住んでいますが、こちらに来るまでは秋葉原、お茶の水界隈でいつも遊んでいましたので、とても好きな場所です♬
またよろしくお願いいたしますm(__)m
by nmzk (2009-10-16 21:04) 

都心の騒音の中に一時心和ませる素敵な
只住まいが有るのですね。

枝折り戸も竹垣も今は、遠い昔になりましたから・・・
by ひなたぼっこ (2009-10-25 08:26) 

>ひなたぼっこさん
はい、お茶会などにも利用されているそうです♬
この辺りはまだ以前の建物が残っていて、歩いて楽しい場所です＼(^O^)／
by nmzk (2009-10-25 21:39)