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1泊2日の奈良歩き♬ [歩く]

こんばんは。昼から仕事が入り、早めに帰宅しました[新幹線]

いつもは日帰りの奈良歩きですが、今回は初めて泊まりました[るんるん]

先ずは西大寺駅からバスで秋篠寺へ行きました[バス]

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東門から入り、右側を曲がります。

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伎芸天(重文)はこの本堂に安置されています。

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贅肉なき肉置の婀娜に
面もみ腰もただうつつなし
(あまりじしなきししおきのたをやかに みももみこしもただうつつなし) 吉野秀雄

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般若寺楼門(国宝)

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ならさかのいしのほとけのおとかひに
こさめなかるるはるはきにけり 會津八一

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般若寺を出ると東大寺が見えます。

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タグ:奈良
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東京日帰り出張 [歩く]

朝6時13分の新幹線で名古屋を出て東京へ向かいました[新幹線]
きょうは恵比寿で新製品の勉強[グッド(上向き矢印)]

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終わった後に神田明神へお詣り。

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小雨が降っていますがスカイツリー。

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聖橋から水道橋方面

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同じく秋葉原方面

明日も仕事なので早めに帰宅しました[新幹線]


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賢首大師1300年御遠忌記念「賢首会(げんじゅえ)」 [歩く]

遅くなりましたが、先日(11月13日)書きました賢首会(げんじゅえ)のレポートです。

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東大寺南大門(なんだいもん)

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東大寺総合文化センター ここに金鐘会館が有ります。

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前日(13日)に修理を終えたばかりの賢首大師坐像が安置されています。

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本番前の楽師

11月14日 午前10時30分から東大寺金鐘会館にて法要がで営まれました。

中国華厳宗第三祖
賢首大師(げんじゅだいし=法蔵)千三百年御縁忌記念賢首会 次第

先、三礼
次、唄(ばい)狹川宗玄長老
次、散華 頭 上司永照
次、御遠忌表白 北河原公敬別當
次、神分・表白・経釋・論議
     講師 北河原公敬別當
     問者 上野周真
次、読経 経頭 狹川宗玄長老
   如心偈・廻向文
先、三礼

記念講演会 午後1時開演

《御挨拶》   北河原公敬 大僧正(華厳宗管長・第二百二十世東大寺別當)

『東大寺の表白について』
    〜賢首会の表白を読んで法蔵さんを偲ぶ〜
        狹川宗玄 東大寺長老

『賢首大師法蔵の生涯と思想』 
        木村清孝 東大寺華厳学研究所長

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夢(ゆめ)か現(うつつ)かと言う言葉が当てはまるような素晴らしい時間を過ごしました。

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記念に頂いた散華 題字・ 北河原公敬 画・浅羽壮一郎

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東大寺ミュージアムに展示されていた香象大師画像(賢首大師)

木村清孝氏は以前に本を読んだことのある人でした[るんるん]

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タグ:奈良 東大寺
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日帰り奈良旅行 4  [歩く]

のんびりしていたら明日にはまた奈良に行くことになりましたので、11月1日の日帰り奈良旅行のレポートもこれで最終回にします。

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私の好きな和菓子店 なかにし奈良町本店です。

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今回は正倉院展限定上生菓子天平の鈴と干菓子黄熟の香を味わいました[るんるん]

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奈良県酒造組合のアンテナショップ「酒蔵ささや」が2月29日に閉店され、同じ場所に新しくなら泉勇斎が開店しましたが、生憎この日は休日でした[ふらふら]

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そこで向かったのが「春鹿」醸造元今西清兵衛商店です[ひらめき]

ここでは400円で春鹿オリジナルグラスを購入すると5種類のお酒を各一杯ずつ試飲出来ます[るんるん]

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近鉄奈良駅の近くのそよご。最近は帰りの電車に乗る前にここへ寄ります[喫茶店]

今回の日帰り奈良旅行レポートはこれで終わりです。 お付き合い頂き、どうも有り難うございます[わーい(嬉しい顔)]


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日帰り奈良旅行 3 市内の寺社 [歩く]

11月1日に行きました日帰り奈良旅行 今回は市内の寺社をご紹介いたします。

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住吉神社

奈良市勝南院町(ならししょうなみちょう)に在ります。創建年代は不明(元興寺境内の勝南院に鎮座していたと伝えられています)。

1450年(宝徳2年)の元興寺と興福寺の争いやその後の土一揆で焼失し、現在は小さな祠の神社となっています。祭神は表筒男命(うわつつのおのみこと)、中筒男命(なかつつのおのみこと)、底筒男命(そこつつのおのみこと)、外に蔵王権現を祀っています(明治末期より大正初期に町内の誰かが密かに本殿に祀ると有ります)。

 勝南院町(しょうなみちょう)の地名は住吉神社前に有った古井戸が毎年3月3日に汐浪が湧き出したというところからこの井戸を「汐浪井」と呼ぶようになり、そこから勝南院に変わったと伝えられています。

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堂の左側にジョロウグモさんがいました[わーい(嬉しい顔)]

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浄土宗 法輪山 興善寺

十輪院の右隣に在ります。元は、元興寺の別院だったとも十輪院の奥寺だったとも云われ、南門から北門へと通り抜けが出来るので、俗に「つきぬけ寺」「そこぬけ寺」と呼ばれていました。

源空(法然)とその門弟 証空らの自筆消息(平安~鎌倉時代)が有ります(国重文)

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十輪院

このお寺のことは2010年6月3日に書いていますのでクリックして下さい。

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融通念佛宗 光明山 法徳寺

十輪院の隣に在ります。元は元興寺の別院(多聞院)でしたが、1605年(慶長10年)に陪厳(ばいがん)上人が融通念仏宗の寺院として再興されたと云われます。

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真言律宗 清冷山 福智院

前身は736年(天平8年)に聖武天皇が発願して玄昉が創建した清水寺が始まりで、1254年(建長6年)に興福寺の僧が再興して福智院に改名し、その後叡尊が再建した。玄昉は私がとても関心を持っている僧です。

今回の寺社巡りはこれでお終いです。

まだ続きます。


タグ:奈良
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日帰り奈良旅行 2 正倉院展 [歩く]

11月1日の日帰り奈良旅行 1の続きです。

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今回は第64回 正倉院展の様子をお知らせいたします。
とは言うものの私は歴史、美術には疎いので自分の気に入った宝物だけの紹介です[ふらふら]

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螺鈿紫檀琵琶(らでんしたんのびわ) 背面

聖武天皇ご遺愛の四弦琵琶で紫檀(したん)の黒い地にヤコウガイ(夜光貝)を用いた螺鈿(らでん)、タイマイや琥珀の象嵌(ぞうがん)によって宝相華唐草文様(ほうそうげからくさもんよう)を表しています。

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「迦陵頻伽(かりょうびんが)」という、人面の鳥です。

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紅牙撥鏤撥(こうげばちるのばち)

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一角の馬頭が彫ってあります。
象牙を撥の形に成形し、全体を紅色に染め、文様を刃物で彫っています。

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甘竹簫(かんちくのしょう)管楽器

長さの異なる竹管を一列に並べ、管端から息を吹き込みます。

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鉄方響(てつのほうきょう)打楽器

上縁を弧状にした鉄製鍛造の長方形の板。二本の桴(ばち) で打ち鳴らす。

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瑠璃坏(るりのつき)ガラスのさかづき

西アジア方面(7世紀頃)の産との説が有力。
この器に合う飲み物と言ったらワインだと思いますがね[exclamation&question]

照明の角度で色が変化して綺麗でした。

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雑色瑠璃(ざっしょくのるり)色ガラスのねじり玉

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双六頭(すごろくとう)・双六子(すごろくし)

象牙の双六のさいころとガラスの双六の駒

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紫檀螺鈿把斑犀鞘金銀荘刀子(したんらでんのつかはんさいのさやきんぎ んそうのとうす)小刀

刀子(とうす) は実用の文房具で有ったほか、貴顕が腰帯から組紐で下げて佩用(はいよう)する装身具ともなった。

 正倉院展の紹介はこれで終わります。

日帰り奈良旅行はまだ 続きます[グッド(上向き矢印)]


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日帰り奈良旅行 1 [歩く]

こんばんは。きょうは早起きして奈良へ行きました[グッド(上向き矢印)]

6:20amJR名古屋駅から[新幹線]で京都駅、それから近鉄[バス]で近鉄奈良駅へ7:50amに到着しました。

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駅前に有ります行基菩薩像です。

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鹿がお出迎え[るんるん]

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今回の目的は正倉院展です。きょうはまだ整理出来ていないので、この見学記事は後ほど[わーい(嬉しい顔)]

その後東大寺ミュージアムを見学してから、ならまち周辺を歩きました。

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猿沢池から見える興福寺五重塔
この池は興福寺が行う「放生会」の放生池として、天平21年(749年)に造られた人工の池です。

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亀さんが沢山居ます。猿沢池七不思議としての言い伝えが有ります。
1 澄まず
2 濁らず
3 出ず
4 入らず
5 蛙はわかず
6 藻は生えず
7 魚が七分に水三分(毎年多くの魚が放たれていて水より魚の方が多くてもおかしくないような池)←実際はそんなに増えていません[exclamation&question]

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東京へ日帰り出張 [歩く]

こんばんは。今、東京出張から帰宅しました。

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朝、実家に寄りました。亀有駅で両津巡査が迎えてくれました[るんるん]
朝食を頂いてから渋谷に向かいます[電車]

途中、千代田線乃木坂で下車して歩きました。麻布、青山と懐かしい思い出が蘇りました。

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渋谷に着きました。
ここは宮益御嶽神社で、宮益坂の中ほど北側から階段を登ったビルの谷間に在ります(区立商工会館の屋上部分)。

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千代田稲荷神社です。長禄元年(1457年)に太田道潅が千代田城(江戸城)を建築した際、城内に京都の伏見稲荷を勧請してきたことに始まると云われ、徳川家康が江戸城を拡張した慶長七年(1602年)に城内から渋谷宮益に移され、更に関東大震災の起った大正12年(1923年)に百軒店商店街の創設にあたって、宮益の地から道玄坂の地に遷座、第二次世界大戦後、現在の場所に再度遷座しました。

喫茶店にも行きました。

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宮益坂の茶亭 羽當(さてい・はとう)。落ち着いた雰囲気で美味しい珈琲が頂けます。

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道玄坂の名曲喫茶ライオン 懐かしいです[るんるん]


タグ:渋谷 亀有
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東京出張 2 東京国立博物館 特別展「青山杉雨の眼と書」 [歩く]

食事をした後、気持ちを切り替えて 東京国立博物館 平成館に行きました。

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平成館 特別展示では、日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 生誕100年記念として
 特別展「青山杉雨の眼と書」を催していました。

青山杉雨(あおやまさんう、1912-1993)は昭和から平成にかけて書壇に一時代を画した書家。

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黒白相変 1968年

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殷文鳥獣戯画 1969年

私は書に関して全く無知ですが、今回、彼の多くの作品を鑑賞して書の素晴らしさに関心を持ちました[ひらめき]

翌日、7日は新製品発表会を見学して帰宅しました。

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東京出張 1 上野の森美術館 ツタンカーメン展 [歩く]

7日が新製品発表会なので、6日は上野を歩きました。

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先ずは上野の森美術館で開催されているツタンカーメン展を見学しました。

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先ずはツタンカーメンの棺形カノポス容器

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象嵌細工の黄金の襟飾りとおもり

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ツタンカーメンの黄金の儀式用短剣と鞘

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チュウヤの人型棺

今回はツタンカーメンの王墓から見つかった副葬品約50点など、日本未公開の展示品を含むエジプト考古学博物館(カイロ博物館)所蔵の122点が公開されるとともに、科学と考古学の融合によって今まで仮説の域を出ることがなかったツタンカーメン王の健康状態、死因、死亡年齢、親子関係などがかなり明らかにされました。

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